事業・技術TECHNOLOGY
事業のご案内
鉄筋工事とは
ビルやマンション、橋やトンネル、高速道路などのコンクリートで覆われた建物の中に入る、「骨組み」となる鉄筋を網目状に組み立てていく仕事です。例えば、マンションだと床にも壁にも、階段や柱などすべてに鉄筋が入っています。建物が出来上がってしまうと、頑張って組み上げた鉄筋は見えなくなってしまいますが、皆さんが住む町中にたくさんの鉄筋で作られた建物が建っています。我々は、その建物の骨組みを組み立てていくお仕事をしています。
業務内容
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営業
現在、約50~60件のゼネコンさんからお仕事を頂いています。営業部長達がそれぞれの担当に分かれて営業を行っていきます。
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積算・見積り
1つの物件に組み込まれた鉄筋の量を専用のソフトを使用して算出していきます。積算事務員が3~4名在籍しております。積算業務を取り入れることでより多くのお仕事を頂けるようになりました。
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拾い出し
現場で鉄筋を組み立てていくためには、まず担当する現場に必要な鉄筋の寸法や 形状を図面を見て加工帳を作成していきます。 現場の職長(親方)をする人が拾い出しを行っていきます。 2021年にはAutoCADでの拾い出しを導入しました。
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鉄筋加工の業務を詳しく見る
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運搬の業務を詳しく見る
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鉄筋組み立て(取付)の業務を詳しく見る
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圧接・溶接の業務を詳しく見る
圧接とは
鉄筋と鉄筋の接合部を熱と圧力を加えて一体化する方法。
溶接とは
鉄筋の断面を突き合わせ溶接することをエンクローズ溶接、隣り合う鉄筋同士を突き合わせ溶接することをフレア溶接といいます。
業務環境の紹介
一人ずつに空調服とフルハーネスが支給されており、制服も年に2回支給されています。
技術の紹介
ジャバラユニット工法
鉄筋先組み工法の一つで各部位 ( 柱・梁・壁・床など ) をゴム付きの結束線で先組みし、ジャバラユニット化することにより、施工現場において省力化を図り、工程を短縮するとともに品質のばらつきを減少させ、かつ安全管理を容易にする工法です。
ロールマット工法
工場で先組したスラブ筋をロール状にして現場へ運搬し、転がすだけで配筋できる画期的な工法です。現場作業の省力化により、施工性の向上、作業員の消滅、大幅な工期短縮が図れます。また海外でも広く普及されている工法です。
addCAD 鉄筋施工図Ⅱ
有限会社アド設計と有限会社 GUSUKU の共同開発されたソフトで、作図が終わった階段で集計に必要な材料情報が図面内に自動的に登録され、職長さんの作業はワンクリック!集計したい部分を図面上で選択するだけで加工帳が作成できます。